三重県内企業・団体様の取り組み紹介

津市
一般社団法人M-EMS認証機構/三重SDGs・脱炭素推進協議会様

支援と認証で三重県をSDGs日本一に!!

▲(左)永木良明氏 (右)代表理事 小林清宏氏 

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環境マネジメントの認証として
国際的なISO14001が広く知られていますが、
三重県には、県独自の環境マネジメントシステム認証があることを
ご存知でしょうか。
環境改善活動に取り組みたくても
費用や人手の確保が困難な中小企業のための
環境マネジメントシステム認証「M-EMS(ミームス)」です。

2004年、環境活動を県民運動とする取り組みが
全国的に推進されるなか、
三重県では
「みえ県民運動協議会(みえ環境創造リーグ)」が立ち上がり、
そこからM-EMSが生まれました。
これは、企業等が環境改善活動を継続的に行うための認証で、
約390企業等が取得、現在認証継続中は約200企業等となっています。

企業等の環境改善活動は社会的責任である一方、
経営にも大きなメリットをもたらします。
例えば、環境負荷を低減するために車の燃費を抑えることは
そのまま経費削減になりますし、
環境に配慮した取り組みを行っていることが
企業等の価値の向上につながります。

実際、長く取り組みを続けている企業からは
「電気代が4割削減した」
「環境に取り組む姿勢をクライアントから評価された」
「環境に対する社員の意識が高まった」
といった声が聞かれました。

2021年10月、M-EMSから新たな協議会が誕生しました。
「三重SDGs・脱炭素推進協議会」です。

三重SDGs・脱炭素推進協議会が生まれた背景には、
2019年12月「みえ環境フェア」における
鈴木英敬知事(当時)の「脱炭素宣言・ミッションゼロ2050みえ」
があります。
これは、2050年までに県域から排出される温室効果ガスを
実質ゼロにすることを目指すもので
この流れを受けて、
脱炭素に取り組む企業等の指導と評価を行う機関として発足したのが
「三重SDGs・脱炭素推進協議会」というわけです。

提供サービスは2つ。
ひとつがSDGsのコンサルティング、
もうひとつがSDGsの評価で、
SDGsの取り組みを正しい方向に導き
それを第三者機関として評価することで
県内中小企業等のSDGs促進を目指しています。

取り組み範囲が広く基準が定まっていないSDGs。
取り組みやすい反面、
正しいかどうかわからない とか
何から始めればいいのかわからない といった
企業等の戸惑いの声もよく耳にします。
そんな方々にとって、三重SDGs・脱炭素推進協議会の提供サービスは
心強いサポートになるのではないでしょうか。
環境マネジメントシステムの審査・認証を行ってきたM-EMSが
SDGsの取り組み支援・認証を行うことは
とても意義のあることだと感じます。

三重県がSDGs日本一になるよう、
活動を盛り上げていきたい
と語る小林代表理事。

三重SDGs・脱炭素推進協議会とSDGs CHALLENGE MIE、
力を合わせて三重のSDGs促進に取り組んでいくことを
互いに確認しあい取材を終えました。

企業・団体プロフィール

  • 名称

    一般社団法人M-EMS認証機構/三重SDGs・脱炭素推進協議会
  • 住所

    〒514-0004 三重県津市栄町1丁目839
  • 電話番号

  • 事業内容

    環境マネジメントシステムの審査・認証
  • HP

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