SDGs Challenge MIE

三重県戦略企画部企画課　主任 佐藤克哉さん

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三重県が「SDGs未来都市」であることをご存知でしょうか？

「SDGs未来都市」とは、
内閣府が、優れたSDGsの取り組みを提案する地方自治体を選定するもので、
三重県は2020年に選ばれています。

そもそも自治体は、SDGsを掲げなくとも、
「誰も取り残すことなく、持続可能なまちをつくる」のがミッションです。
そこを、あえてSDGsを切り口にする意義は、
「共感による協働の広がり」なのではないかと思います。

自分と関係のない取り組みに対しては興味がわきませんが
その取り組みが「みんなの共通の目標（SDGs）」に関わるものなら、
そこに共感が生まれ協働が広がる・・・
そんな可能性が高まるのではないでしょうか。

現在、三重県では「SDGs推進窓口（公民連携窓口）」を設け、
民間企業・団体と三重県との連携・協働の促進によって、
共通の課題に対する共創事業も生まれています。

そして、2021年10月27日、
「三重県SDGs推進パートナー登録制度」がスタートしました。

▲登録企業・団体に授与される登録証

▲登録証は三重県の木材を使用し、県内の障がい者就労施設で作製しています

これは、SDGsに取り組む企業や団体等を県が登録する制度で、
登録されると、
・県の公式ホームページでPR
・登録証が交付される
・名刺やHPなどにオリジナル登録マークを使用できる
・登録企業間での連携・協働の可能性が広がる
などのメリットがあります。

登録には、一定の要件を満たす必要がありますが
これからSDGsに取り組む方にとっては、
この要件が、道しるべになるのではないでしょうか。

三重県 戦略企画部 企画課 主任の佐藤克哉さんによると
既にSDGsに関わる取り組みをされている企業さんでも
「わざわざSDGsとして言うのは・・・」と躊躇される方も
いらっしゃるようです。

そこで、佐藤さんが伝えるのは「ツールとしてのSDGs活用」。

現在の取り組みをSDGs視点で見直すことで、
自社の魅力の再発見や、
社外からの評価、社員さんのモチベーションアップにつながるはず！
SDGsと聞くと「難しそう」「うちには関係ない」と思われるかもしれませんが
自社に役立つツールと考え、
まずは、三重県SDGs推進パートナー登録制度に
チャレンジしてください！！

既にSDGsに取り組んでいる方も、
これから取り組む方も、
三重県SDGs推進パートナー登録制度のご活用をおすすめします！！

▼三重県 SDGs推進パートナー登録制度の詳細
https://www.pref.mie.lg.jp/KIKAKUK/HP/sdgspartner.htm