三重県内企業・団体様の取り組み紹介

桑名市
マツオカ建機株式会社様

SDGs宣言を「絵に描いた餅」にしないために

左:本社管理部 総務グループ 次長 井後弘二様  右:伊藤省貴様

・・・・・

プラントや建設現場、土木現場などで活躍する建設機械。
日本において、これらの約6割が
レンタルであることをご存知でしょうか?

これには理由があります。
建設機械はとても高価で、
必要なものを全て購入するには
莫大な費用が必要ですが、
工事によって稼働する建設機械は異なりますので、
たまにしか使わない機械や
一時的に台数が必要な機械をレンタルにすれば、
コストをおさえることができます。
また、機械を置くスペースやメンテナンスにかかる人手も
レンタルなら不要です。

さらにもうひとつ、
レンタルには大きな社会的意義があります。
それは、無駄な生産や廃棄を抑えることによる
環境保全への貢献です。

▲ずらりと並ぶレンタル建機

▲現場で活躍しているレンタル建機

今回紹介するマツオカ建機株式会社は、
50年以上前から
プラントやコンビナートなどへの建機レンタルを通じて
社会インフラの整備に貢献をしてきました。

▲マツオカ建機株式会社 社屋

同社の歴史は、昭和13年の個人創業からスタートします。
その後、昭和33年に株式会社松岡咸商店を設立、
昭和47年に現在の社名・マツオカ建機株式会社に改称をしました。
レンタル事業を強化したのもその頃で、
社内においてはこの年を「第2の創業年」と位置付けています。

来年は第2の創業50周年。
現在は、スローガン「トライ50」のもと

未来に向けた取り組みを進めています。

とはいうものの、
すでにさまざまな取り組みを実践している同社。
例えば、
●ISO14001(環境マネジメント)取得
●環境配慮商品の積極的な推進
●BCP(事業継続計画)の策定
●地域防災協定の締結(四日市市、川越町、三重県)
●健康経営優良法人2020認定
●全社大運動会の開催
●健康チャレンジ実施
●女性リーダーの育成
●社内家族制度による新入社員サポート
●経済産業省「地域未来牽引企業」選定
など、全ては紹介しきれませんが
従業員満足・顧客満足・地域貢献・環境保全などあらゆる面で
会社を変化・成長させてきました。

▲左:健康経営優良法人認定証  右:健康チャレンジ開催チラシ

▲全社大運動会

そして、2019年12月。
これらをSDGsに照らし合わせ
それぞれの取り組みが
どのテーマに貢献しているかを
整理することからスタートし、
現在、「SDGs宣言」の準備をすすめています。

担当は、管理部総務グループの井後次長。

弊社はこれまで
時代の要請に応じて
積極的に、いろんな取り組を行い、
成果をあげています。
が、課題も残っています。
そのひとつが、各取り組みの社内浸透です。

例えば、ISO14001を取得し、
環境に配慮した事業活動を推進していますが
事業所単位の認証なので、
取得している事業所とそうでない事業所で
環境保全に対する意識に差が出てしまっています。

また、1年に1回、期間を定め、
禁煙・メタボ改善・運動促進などに取り組む
健康チャレンジは、
今以上に参加者を増やして
一人一人の健康への意識向上に
つなげていきたいと思っています。

▲自社の取り組みとSDGsとの関連をまとめSDGs宣言の準備をすすめています

そこで、同社は今期より委員会活動に、
トヨタ式のBR(Business Reform)組織を
取り入れました。

BR組織とは、
経営課題に柔軟に対応するための時限組織のことで
課題に応じて部門横断的にチームを編成するというものです。

具体的には、従来の6委員会を
●クレーム・改善委員会
●安全・BCP委員会
●ISO・健康委員会
の3委員会に再編成することによって、
それぞれの課題に対して
相互的に意見交換ができ、
コミュニケーションが高まり、
より機動的に課題解決を行えるようにしました。

会社として
制度や仕組みを作ることはもちろん大切ですが
それらの社内浸透にも
力を注がなくてはなりません。
BR組織を取り入れた委員会活動では
複数のテーマを俯瞰的に捉えることになりますので
興味が薄かった取り組みに対しても
関心を寄せてもらえるのでは・・・と期待をしています。

SDGsについても同様に「社内浸透」が重要だと
井後次長は言います。

SDGs宣言の準備をすすめていますが
改めて何か新しいことをするというわけではありません。
これまで弊社が行ってきた取り組みの多くは
SDGsのテーマに関わっていますので
まずは、そのことを整理し、
社内に浸透させることから
はじめています。

それぞれの取り組みが
持続可能な社会づくりにどう貢献しているかを
知ることで、
取り組みへの向き合い方も
変わってくるのではないでしょうか。

50周年に向けて、
これまでの取り組みをより一層
深めていきたいと思っています。

同社の会社全体で取り組む姿勢は、
SDGsの推進のみならず、
よりよい組織作りと
なくてはならない企業作りにつながるものと感じます。
50周年、そして、次の50年に向けて、
進化し続けるマツオカ建機に
これからも注目をしていきます。

企業・団体プロフィール

  • 名称

    マツオカ建機株式会社
  • 住所

    〒510-8111 三重県三重郡川越町当新田17
  • 電話番号

  • 事業内容

    建設機械・産業機械・仮設建物・什器備品類・足場材その他建設関連資機材のレンタル・販売・修理、足場・ハウス類仮設工事。
    レンタルリース業を通して、お客様に信頼と価値(なんでも・いつでも・どこまで・どんなものでもレンタルできる)を提供します。
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